映画中毒/DVD  
映画『パイレーツオブカリビアン 呪われた海賊たち』を実際に鑑賞し、あらすじ&ストーリー、見所、感想、DVD等を紹介。  

パイレーツオブカリビアン
呪われた海賊たち DVD 映画 感想 あらすじ

 
タイトル:パイレーツオブカリビアン 呪われた海賊たち
ジャンル:アドベンチャー映画
製作年:2003年
製作国:アメリカ
上映時間:143分
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ、ジョナサン・プライス、ジャック・ダヴェンポート、リー・アレンバーグ、ブライ・クーパー
 
 

あらすじ&ストーリー

ある日、平和な港町に、海賊の船長と名乗るジャック・スパロウが現れた
仲間も無く、船も沈み、本当に海賊なのか少々疑問ではあるが・・・

この港町には、海賊を吊るし首にするという習慣があり、
鍛冶屋の青年ウィル・ターナーとの格闘の末、
不運にもジャック・スパロウは捕らえられてしまった・・・

ジャック・スパロウの処刑を明朝に控えたその夜、
港町は、凶悪な海賊団により襲撃を受け、
総督の令嬢エリザベスが海賊団にさらわれてしまう・・・

エリザベスに恋焦がれていたウィル・ターナーは、
エリザベスが海賊団にさらわれた事を知ると、
海賊団のアジトを知るジャック・スパロウを牢獄から開放し、
エリザベス救出へ向け、荒海への航海へ出発するのだった・・・

 
 

感想&見所

自由奔放に生きる、孤高の海賊、ジャック・スパロウ…
見るからに、彼の生きている姿そのものが楽しく思える

海賊とは云え、想いの侭に、貫き通す彼のポジティブな行動、
世界観に、なぜか、ズルズルと、引き込まれていってしまう

何がそんなに、彼をして、人を惹き付けるのだろうか
その魅力は、何なのだろう、何処からくるのだろう・・・

私には、彼の生き様に隠されているように思える

その生き様を知るに当たっては、
二つの、相反する世界を紹介している

一つ目は、国や組織に縛られた、秩序社会
その中で暮らす総督、高官達の優雅な世界

彼らは、名誉や地位、権力、金力等に価値を求め、
自分を防衛するために、その、求めるものに縛られて、
社会的地位でしか、人を見ることが出来ぬ盲目の人

まるで、現代の文明社会を、其の侭に描写しているようにも思える
本当の自分でさえも、捨ててしまっているかのように…

そして最後に、彼らが気付いたものとは・・・

 
 

貪欲な自分の心に縛られた餓鬼世界
同じ海賊でありながら、欲に溺れて、袂を分かち、
人を殺し、町を破壊し、金品を強奪する極悪非道な海賊達

遂には、自分の命までも、欲望を満たす為に投げ出して、
欲望の限りを尽くし、想いの侭に楽しもうとする堕落の人

まるで、全ての権力を手中にした、独裁者を描写しているかのよう
欲望とは、何であるかさえ、解らなくなってしまったのか…

想像を絶するような、結末を迎えるのだ
そして最後に、彼らが行き着いた処は・・・

生きる事の価値を、何に求めるか、考えさせられる

 
 

何といっても、孤高の海賊、ジャック・スパロウの、魅力に尽きる
彼は、伝説として残るような、生き方をしたいのだろう
そして、自分を伝説の人間、
はたまた、英雄と思い込んでいるのかもしれない
それゆえ、おのずから、かっこよく、生きてしまうのだろうか
自信というか、思い込みは、なんとも、素晴らしいものだ

生き方、振る舞い、ユーモア、隠された愛情等、
とても親近感があり、自分に置き換えて、鑑賞する事が出来て、
見ているだけで、爽やかになってゆく自分を感じる

海賊であっても、自分で生きてゆく事に誇りを持っているのだろう
悪行でも、野生の動物が獲物を捕獲するくらいにしか感じられない
必要なものだけに狙いを定め、余分なものは、一切、いらない

生きる事は、いかに、死なずに居る事ともいえる
危険な事に、死も恐れず、いとも簡単に挑戦してゆく
彼は、生きる事をゲーム感覚で楽しんでいるのか
生きる事の土台が、しっかりしていて、非情に頼もしく感じられる

この逞しさは、男性から見ても、素敵に思えるのだが、
女性から見たら、まさに惚れ惚れする程の魅力を感じてしまうのでは

自由という旗を背中に背負って、命知らずで、楽観的で、
自分の気持ちに忠実だからこそ、あれ程までに楽しそうに生きれるのか
あっぱれという言葉に尽きる

       
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