| タイトル: | ホテル・ルワンダ |
| ジャンル: | 戦争映画 |
| 製作年: | 2004年 |
| 製作国: | イギリス・イタリア・南アフリカ |
| 上映時間: | 122分 |
| 監督: | テリー・ジョージ |
| 出演: | ドン・チードル、ソフィー・オコネドー、ホアキン・フェニックス、ニック・ノルティ、デズモンド・デュベ、デヴィッド・オハラ、カーラ・セイモア、ファナ・モコエナ、ハキーム・ケイ=カジーム、トニー・キゴロギ、ジャン・レノ |
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あらすじ&ストーリー |
アフリカのルワンダという国に、
フツ族(多数派)とツチ族(少数派)の2つの民族が居住していた
このフツ族とツチ族は、長年争ってきたのだが、
内戦もようやく終息し、和平協定が結ばれようとしていた
しかし、市内ではフツ族の民兵グループがツチ族を威圧し、
ラジオ等でも徹底的にツチ族を非難していた
そんな中、ベルギー系の高級ホテルで支配人を務めるポールは、
フツ族ではあるが、民兵たちのやり方に嫌悪を感じていた
なぜならば、ポールの妻もツチ族だったからだ
ある日、ラジオの放送に耳を疑う「フツ族大統領がツチ族に殺された」というのだ
フツ族大統領がツチ族との和平協定に応じたのにそんなことはあり得ない
しかし、大統領が何者かに殺されたのは事実であり、
ラジオの放送を聞いたフツ族は、武器を手にツチ族を襲撃しはじめたのだった |
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感想&見所 |
この映画(ホテル・ルワンダ)は、
実際に起きた事実を元に製作されたドキュメンタリー、
現実に起きた事だと思いながら鑑賞することで、
更に、深く色々な事が感じ取れるのではないだろうか・・・
戦争という悲惨な現実のなかで、ポールのその時々の心情が、
とてもリアルに分り易く、描かれており、
共感と共に、感動を覚えるほどに・・・
生きてゆく中で、本当に大切なもの・・・
一連の価値観の変化の中に、その答えが在るように思う
戦争が起きた時の、嘘偽りの無いありのままの真実を、
民衆の立場や目線で伝えているこの映画(ホテル・ルワンダ)は、
現実の戦争とはどんなものなのか・・・
素直に受け入れられる事が出来れば、
平和ボケした現代を生きる人々にも伝わると思う
混沌とした中で追い詰められ、善悪の判断もつかず、
遂には自己防衛の為に、無責任な行動を取ってしまう国際社会も、
耳を傾け、目を逸らさず、深く考えて欲しい
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今の日本の社会では、経済的破局による家庭崩壊も取り沙汰されている
追い詰められて、権威も財産も、命までさえも脅かされた状況の中でも、
家族愛は、しっかりと育まれてゆくのだろうか・・・
まさに、この映画(ホテル・ルワンダ)は、
このように追い詰められた状況の中での家族愛が、
最初から最後まで、刻々と描かれている
特に、父親が愛する妻と愛する我が子を守るという、
当り前のような視点で描かれているようにも思えるが、
そこには、もうひとつの別なる愛が、隠されているのではないだろうか
妻や子供は、力を持てない弱い者
力を持たない弱い者への、救いの愛とも呼ぶべきもの
母性愛を育てる愛と表現するならば、
父性愛は守り抜く愛と表現したい
彼の利己的な家族愛の奥底には、 その父性愛なるものが隠されているように思える
家族の為に、一生懸命努力して働いた
それゆえ、社会的にも立派な地位を授かり、
幸せな家族生活を築きあげた
「品格」なるものを第一に重んじ、権力者に対峙し、
権威在る者へ、奉仕、サービスを提供した
その信頼は絶大なるものになっていた
築き上げたもの全てを捨て去って、彼は弱い者を守り抜いた
見せ掛けの強さではなく、本物の強さを見せ付けてくれた
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